パッケージの賞味期限をご覧になり、お茶に賞味期限があることに驚かれる方も多いようです。しかしお茶の場合は期限日を過ぎたからと言って、その翌日から品質を保証できないと言うわけではありません。
この表示は期限内に飲む方が「お茶本来の味や香り」を充分に楽しめると言う期間の目安とお考え下さい。製茶(再製)されたお茶は、できるだけ空気に触れぬように細心の注意を払い年間を通じて低温(±3°C)・低湿の大型の冷蔵庫に大切に保管されます。とれたてを新鮮とする魚や野菜と言った生鮮関連食品とは全く異なり、酸化の進行を抑えると言うことで『新しさ=新鮮』を保つのです。
昨今のお茶は、お客様の嗜好の変化に伴い、昔のお茶とは変わって『新鮮さ=鮮度』が求められるようになりました。古くなったお茶の色は「茶色から緑へ」形は「細くよれた茶から粉っぽく」等の変化が見られます。